医薬翻訳サービス

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2014-02-05から1日間の記事一覧

「声が大きい」の形容詞はbig、それともloud?

「声が大きい」と言いたいとき、形容詞はbigなのかloudなのかで悩んだことがある人って、意外に多いのでは。実はこの2つの形容詞、使い時に明らかな違いがある。 bigはふつうに「大きな」の意で、ネガティブなイメージはないが、loudは「不快なほど大きな」…

silentとquietのニュアンスをつかもう

どちらも「静かな」を意味する単語だが、実はこの2つ、静かさのレベルがちょっと違う。 ふつう、quietは「比較的静か」という程度のときに使い、 silentは「物音がまったくなく、完全に静か」な状態で使う。たとえば、The room was quiet. (その部屋は静か…

smallは客観的、littleはネガティブ

smallは、客観的な小ささのことを言うときに使うもので、単に「他と比較すると小さい」のニュアンス。これはlargeの反対語。 littleは、「小さい」という意味では最も一般的な語で、bigの反対語。もともと小さいものについて使うことが多い。また、「かわい…

wonderfulとexcellentのニュアンスの違い

どちらも「すばらしい」という意味でなじみのある単語。実はこの2つ、微妙なニュアンスの違いがあり、使い分けが可能なのだ。 まずはexcellentから。この語は他と比較、分析した上で「すばらしい」と、レベルの高さをたたえるときに使うのがふつう。感激しつ…

funnyとinterestingの単語について

どちらも「面白い」という意味を持つなじみのある単語なので、使い時を混同してしまっている人も多いはず。でも、この2つは使い時がまるっきり別。確実に使い分けられるよ引こしておこう。 ひとことで言うと、interestingは「興味深い面白さ」「知的好奇心を…

luggageとbaggage、quickとfast、それぞれのニュアンス

baggageは旅行カバンに限らず、箱もズダ袋も、中身の詰まった旅行用手荷物はすべて含まれる。ただし、中身の入っていないカラのかぽんぽbaggageとは呼ばない。 ・I have some baggage to check in―this box and suitcase・ 預ける荷物があります。この箱とス…

manとmaleにおける男の違い

man (woman)は「成人男子(成人女子)」について述べるときに用いる一般的な語。 ・There's a man at the door. 男が訪ねて来ている。 ・A woman called while you were gone. 留守中に女の人から電話があったよ。・Someone's at the door. 1 think it's …

「家」のhouseとhomeにおけるニュアンスの違い

houseは人が暮らしている「建物」そのもののイメージが強い。いっぽうのhomeはhouseよりも温かいホンワカとした感じのする言葉で「建物の内側」、つまり「家庭」「生活の場」[家族だんらんの場]のイメージ。「すてきなおうちですね」 ①You have such a nice…

「選ぶ」のchooseとselectではどう違うのか

どちらも同じ「選ぶ」「~に決める」という意味だが、その選び方にはちょっとした違いがある。 たとえば、We need to choose a leader. と言った場合には 「とにかくリーダーをひとり決めよう」のニュアンスになる。 この場合、リーダーになるのは誰でもい…

ビジネスならrent、ビジネスでないならborrow

「~を借りる」と言う場合、borrowとrentを混同してしまっている人が多い。簡単にこの2つの使い分けを紹介しよう。 まずは、一般的で広い用途に使えるborrowから。これは、一定期間なにかを別の場所で使うために拝借し、またもとの持ち主に返すニュアン…

fixとrepairのネイティブ流の使い分け

fixはもともとはrepairとほぼ同意のスラングと考えられていたのだが、現在ではもはやスラングの域を越え、「直す」という意の正しい語として広く受け入れられている。 ただし、どちらを使ってもかまわないかというと、これがそうでもない。この2つには微妙な…

eatとhaveでは食べ方にどのような違いがあるのか

eatもhaveも「食べる」という意味で、どちらも同じくらいよく使う。 eatは直接的な表現で「ただ食べる」「とにかく食べる」という感じ。 いっぽうのhaveはどちらかというと婉曲な言い方で、ただ食べるだけでなく「楽しんで食べる」のニュアンス。 さっそく…

三菱ウェルファーマが求める相手の条件

気にかかるのは、間口は広いようでも、現実的にはそうでもないという点。意外に間口は狭いのだ。どういう形を取るにしろ、三菱ケミカルHDへ買収されるということは、資本関係の強弱に関わりなく当然、三菱クループ入りを意味する。 グループに加えた企業は…

複数の買収を目論む三菱ウェルファーマ

大日本住友製薬が合併効果をフルに発揮して飛躍的な変貌を遂げていけば、それに押されるように次の再編の火ぶたが切られることになる。 その場合の主役は、間違いなく三菱ウェルファーマである。 売上げ二二〇〇億円規模と大日本住友とほぼ同じで、同じ財閥…

糖尿病の合併症治療薬「AS3201」が米国でF3、国内でF2段階

〇五年一〇月に誕生した大日本住友製薬も、合併一年を経て攻めのピッチを早めている。合併前は両社とも1000億円規模の売上げの中堅企業にすぎなかったが、合併によって二四六八億円の準大手クラスに拡大した。なにより従来の二倍の研究開発費五〇〇億円…

胃腸薬の「新三共胃腸薬」、ドリンク剤「リゲイン」、消炎鎮痛剤「パテックス」、育毛剤「カロヤン」、水虫薬「ラミシール」

方策はいろいろとあるが、単一ブランドの元に扱い品目を統合させる、容器や剤型の共通化を図ったり、過剰包装をやめてシンプルな販売方式でコストを削減して低価格に結びつける、など有力な方法はいくらでもある。さまざまな発想が生かされれば、大衆薬は可…

佐藤製薬、興和が三〇〇億円台、ゼリア新薬工業が二二〇億円、久光製薬が一九〇億円台

アステラス製薬は合併にあたって大衆薬子会社同士も合併させ、ゼファーマとして売上げ二二四億円規模の大衆薬準大手クラスとなっていた。 アステラスはこれをも売却したのである。しかも相手は当面のライバルである第一三共。敵に塩を贈る行為となるわけだが…

融合が進むアステラス製薬

医療用医薬品特化をすすめるアステラス製薬はさらに、新薬開発体制においてもリストラを進める。 合併後の二年で回社が開発中の新薬プロジェクトを中止しだのは実に一〇件にものぼっているのだ。 今期中に中止しだのは、認知症薬、関節リウマチ薬、骨粗しょ…

免疫抑制剤「プログラフ」の特許切れで収益面で厳しい

世界規模のメガ再編の波に呼応して誕生したアステラス製薬と第一三共だが、ここに来て両社ともリストラに踏み切っているのは正しい判断といえる。 もっとも合併したといっても日本の二社はメガといえるほどの大きさではなく、世界市場全体からみれば、競争に…

好調なイーライリリー:1兆5000億円規模のメガファーマ

巨額な研究開発費といっても、結局は一つ一つの積み重ねである。一つの新薬開発が失敗すれば即、存亡の危機に陥る中小メーカーや医薬ベンチャーと違い、失敗しても別の新薬が成功すればリカバーできる巨大企業に、研究開発体制の甘さがあった。しかも合併に…

ファイザーのファルマシア買収直後の動き

企業の活動には「仮説~実行~検証」がセットになって求められる。これは企業だけでなく、個人においても行政においてもまったく同しで、特に最後の「検証」は冷静に論理的に事実を分析するのが難しい。行政ははながら検証を放棄しているから、社会保険庁問…

森下の「ビフィーナ」ブランドの整腸薬と便秘薬

〇五年、万有製薬はエスエスとは逆に医療用医薬品への特化の姿勢を明らかにし、子会社で手がける特殊食品事業をキッセイ薬品工業に売却した。 特殊食品というのは、米飯やビスケットなどの低たんぱく食品で、腎臓疾患向け患者などの医療食の分野。医療用医薬…

ドリンク剤「エスカップ」や「「イチオールC」風邪薬の「イブ」睡眠障害剤の「ドリエル」など大衆薬の大手

中堅規模のメーカーはすべからくスベシヤリティかジェネリックかOTCか、自分の将来像を選ばなければならないのである。 その選択肢の一つとして、合併や買収があり、結果として再編につながる、その期限が迫っているということだ。 とはいえ、それがダイ…

新薬メー力ーに厳しい施策

外資の攻勢によるいっそうの国内市場のタイト化か進み、海外への進出という選択肢を持てないし、新薬を開発できる体力のない中堅以下のメーカーに、さらにジェネリックの攻勢という要素が加わってきた。いわば上からと下からの挟み撃ち。 対ジェネリックとの…

米国市場で浸透したのは、タケプロンなどの大型商品

日本の医薬品メーカーにとって国内の市場縮減と、外資の圧力をダイレクトに受け、新たな打開の道としては海外進出しかないのだが、もとより容易な道ではない。その国の国民性から人脈を築くことからはじめ、研究開発の人材集め、治験のための体制づくり、医…

中国の巨大な医薬市場について

現在もっとも注目されている市場が中国市場である。 市場そのものは約一兆円と日米欧に及ばず世界でも九位クラスの市場だが、その潜在力は圧倒的に高い。 一二億九九八八万人(〇四年)という巨大な人口を抱える中国の消費市場は、医薬品に限らず、あらゆる…

気管支喘息薬S5751や肥満症薬S2367など

六兆円規模という世界第二の市場である日本の医薬品市場は、確実に縮減していく。薬価改定は厳しさを増し、いくら数量増でカバーしようとしても限界がある。外資のように画期的な新薬を開発できない限り、その縮減に巻き込まれるしかない。 それに対して米国…

動脈硬化性新血管疾患薬「CS505」の開発が欧米でF3段階

国内大手の海外進出はどこまで進んでいるのか 攻勢に出る外資に対して、国内大手は海外進出の度合いを強めている。 国内企業は海外で稼ぎ、外資は国内で稼ぐ、というボーダーレス化か急速に進んでいることがわかる。 もちろん武田薬品など開発力のある大手は…

外資各社がブロックバスターと呼ばれる超大型新薬を日本で投入

日本市場での外資の力がひしひしとわかる。ファイザーが四四二億ドル、サノフィアペンティスが三一四億ドル、グラクソが三二一億ドルなどという世界規模での外資の売上げのランクはいまひとつ実感がないものだが、こうして日本市場で確実に上位に来ているこ…

医療行為に必要なルーティンな医薬品、生理活性物質、ビタミン剤、消毒薬など

医療行為に必要なルーティンな医薬品、生理活性物質、ビタミン剤、消毒薬などを地道に扱っている限り、零細企業といえどもそうそうつぶれるわけではない。外資だ再編だといっても彼らには関係ない。 また、業界のトップにある大企業も、外資の圧力をもろに受…