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2014-02-07から1日間の記事一覧

1世代限定種子の開発

遺伝子組み換え作物の研究が将来的にある種の希望をもたらすものであることは否定しないが、以上のようなグローバルな食糧問題にかかおる多数の問題要因を解消することなしに、遺伝子組み換え作物の有用性だけを過度に強調することには問題があるだろう。ま…

品質改善、成分の増減

特定の有効成分を増強したり、有害成分を減少させるような遺伝子組み換え技術が進歩している。従来、長期間を要した育種、品種改良が短期間に可能になった。特定の必須アミノ酸や脂肪酸、味覚成分を増強したりすることや特定のアレルゲンを除去することも可…

マーカー遺伝子である抗生物質耐性遺伝子の交差耐性の移行

農業、食糧分野において、開発関連の企業や研究者は遺伝子組み換え作物・食品の開発分野を最も有用性に富むものとして位置づけている。実際、今日的な遺伝子組み換え作物・食品の開発は農業・食糧分野に主力が置かれており、次のような事項をあげることがで…

食品関連物質への利用

遺伝子組み換え技術は本来、食品関連分野での応用を主な目的として発展してきた。したがって、既存の食品の特徴に関連した遺伝子を操作することによって、商品価値のある新規食品関連物質を製造することに最も多く利用されてきた。 1. 天然添加物の製造 天然…

医薬品の検定、審査によって認証された生産物の製造

遺伝子組み換えを含む、いわゆるバイオテクノロジーの有用性を要約する。 現在のところ、ホルモン剤、免疫抗体、ガンマーグロブリン、インターフェロンなどの生体機能物質をつくる人の遺伝子を動植物、微生物などに組み込んで医薬品などをつくらせる技術は特…

医薬品と食品、日用品では利用条件が異なる

米国のUSDA(農務省)が遺伝子組み換え作物を有機農産物として認める見解を公表したあと、国内外からの抗議が相次いで、ついにその方針を撤回したことはよく知られている。最近のWHO(世界保健機関)/FAO(国連食糧農業機関)でも有機農産物から…

分子生物学や遺伝学、細胞化学の進歩に伴う技術的問題の発見

現在から将来にかけての分子生物学や遺伝学、細胞化学についての理論的な研究の進歩によって、遺伝子組み換えに伴う技術的な問題点がさらに多数発見され、それらを克服する方法が考案されて、有用度のより高い商品が登場するようになるかもしれない。また他…

予防医学や食品衛生学、毒物学などでいう許容性、耐容性の水準

遺伝子組み換え技術を研究の対象とすることは原則的に自由である。しかし、この技術を実用化して、医療や消費生活上で有益な結果を得ることができるためには、技術自体の成熟度を正しく評価して、無理のある技術展開がなされないように、そのことによって不…

成長ホルモン(BST)を乳牛に投与し生産されたBST牛乳の任意表示

米国やカナダが遺伝子組み換え食品開発に積極的であった一方、EU各国は早くから組み換え食品に対して慎重であり、それは表示の姿勢にも反映されている。 98年5月に施行されたEUの表示制度では、1)従来のものと同等でないもの、2)人の健康に影響がある…

非組み換え作物を使用した加工食品の表示

食用油やしょう油など加工食品では、組み換え作物が使用されたかどうかの判断が技術的に困難との意見もあるが、加工前の原材料が分別されており、原料段階での情報が開示されておればよい。そうすれば、食用油、しょう油、でんぷん、酒類などの加工食品でも…

農水省表示の問題点

組み換えDNAやそのDNAによって産生された蛋白質が残留した農産物や加工食品(遺伝子組み換え食品そのものを食する場合)は、分別されている場合には表示の義務化が決められた。しかし、加工食品については表示対象が指定食品に限られている。指定食品…

高オレイン酸ダイズ使用表示の義務付け

日本における遺伝子組み換え食品の公的な表示制度は、農水省による表示が2000年4月に法制化された。1年間の猶予期間か設けられており、2001年4月から本格的に表示制度が始動する。このような状況のもとで、生協、大手スーパーを含めた民間の手で自主表示が始…

遺伝子組み換え食品の表示に対する企業の姿勢

消費者が食品を選択するにあたって、もっとも有効な情報源は表示である。食品に関して消費者の知る権利を具現している表示は、食品の品質を維持したり、安全を支える重要な役割を担っている。さらに重要なことは、食品を供給する企業の責任を明らかにさせる…

コーデックス委員会の遺伝子組み換え食品部会が開催

クローンなどの新規食材について、いちいち法改正をすることは煩雑であるから、告示(食品衛生法第7条付則)を行う方式を採用したいと述べているが、告示によってさえ、以上にあげたように今後激増する新規食材について、いちいち規格基準を追加すること自体…

自殺種子とトレータ一種子の品質表示、公衆衛生学的表示の徹底

遺伝子組み換え技術にもとづく農業用種子の安全性や特性については法的、行政的に厳しく対応する必要がある。種子が工業的な特許権の対象となり、従来の種子供給の概念を全面的に変更せざるを得なくなるような可能性が生じている。 また、種子の段階で安全性…

生命科学応用食材:生殖細胞操作生物、生長点培養生物、倍数染色体生物など

食品衛生調査会の論議では、食品衛生法の一部改正などではなく、規格基準の改正などにより対応することが適当である理由として、次の3点をあげている。 ①規格基準では抗生物質などの含有禁止、放射線照射の禁止など、食品に関するさまざまな成分規格、製造基…

生命工学食品安全法の新規制定について

遺伝子組み換え食品の安全性の確認が、従来、ガイドラインによって行われており、いわば企業の任意制のもとにおかれていたことについての消費者からの激しい批判を受けて、厚生省は安全性の確認を法的義務のもとにおくための原案を提示して、食品衛生調査会…

実質的同等性論理の否定:食品衛生法にもとづく品質表示

厚労省などの国側の表示を必要とする方向での考え方は、従来の実質的同等性の論理の否定を意味している。実質的に同等でない特異な品質を保有するからこそ、たとえ、一般の食品と同様な形状をしていても品質表示を必要とする。たとえ、通常の安全性の検証を…