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炭酸ガスレーザーで黒いホクロは二分、茶色なら一分

 ホクロは炭酸ガスレーザーで取りますが、どれくらいの強さの光を、何秒ぐらい照射するか、簡単に説明しましょう。

 ホクロの隆起している大きさや高さを十分に検討してから、患部を消毒して、レーザーを当てます。

 ホクロと一口にいっても、患部の状態は患者さんによってまちまちですので、状態に応して炭酸ガスレーザーの光を当てる秒数と光の強さを示すワット数を調節しなければなりません。レーザーの光を当てる秒数は、20分の1秒、10分の1秒、5分の1秒と機器のボタンがコントロールできるようになっています。また光を当てる強さであるワット数については一ワットから二十ワットで行ないます。

 患者さんの症状にぴったり合うようにこれらを調節するには、かなりの熟練を要します。状況を判断しながら、臨機応変に光の秒数やワット数を調節するのですから、年期のいる作業です。

 小豆ぐらいの大きさのホクロであれば、レーザーを当てる秒数はだいたい10分の1秒~20分の1秒、ワット数は二~五ワットを標準にしていますが、ほとんどのホクロはこの程度で見る間に消えてしまいます。

 一秒の10分の1とか20分の1という目にも止まらぬ早さの光が、パイロットランプの誘導によって集中的に患部に当たるだけで、ホクロの色素が蒸散してしまうのです。

 まさに、あっという間という表現がぴったりでしょう。

 ホクロが消える時間的目安として、茶色一分、黒色二分、青色五分程度とお考えになればよいでしょう。