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シミ、ソバカスの治療:Qスイッチルビーレーザーで治療がぐんと短縮

 


●周辺組織にはまったく影響なく、患部の色だけなくなる

 シミ、ソバカスにはQスイッチルビーレーザーがいちばん効果を発揮します。治療時間がぐんと短縮されただけでなく、治療後の治りも早く、シミに悩む人の救世主といってもいいほどです。

 患部の治療にとりかかる前に、あらかじめ患部の皮膚に光を当ててテストをします。皮膚には個人差がありますから、その患者さんにぴったりした光度を選択しなければならないからです。レーザーの弱い光をパチッと一回当てて、その反応を見て次第に光度を上げて合わせていきます。

 Qスイッチというレーザーは、レーザーの光をためておいて一時的に強い光をだせる点にメリットがあります。つまり、Qスイッチをオンにすれば光は強さを増し、オフにしておけば従来のレーザーと同じになると考えればよいでしょう。必要に応じてオンとオフを使いわけながら治療します。

 シミ、ソバカスの治療は、まず、スイッチをオフにして一五ジュールくらいの強さで軽くテストをします。反応がなければ二十にする、二十五にすると五段階に強くしていきます。

 シミが濃い場合には、Qスイッチをオンにします。つまり、Qスイッチを使うわけです。これによってためておかれた光が一度に照射されますから、強い光になります。五ジュールからスタートし、反応を観察しながら七、ハジュールとあげながらシミを取っていくのですが、この治療法で色素は破壊され肌がきれいになります。

 レーザーがシミに反応すると、パチパチッという音と光がまるで線香花火のようにでます。線香花火は四方に光が拡散しますが、レーザーは何十分の一秒という瞬間的な光が対象物だけに集中し、色素だけに反応するので、その周辺の皮膚組織にはまったく影響なく、患部だけの色がなくなります。

 Qスイッチルビーレーザーのお陰で、シミ、ソバカスの治療はこれまで考えられないほど簡単になりました。

●盛り上がった老人性のシミはいちばん簡単

 若いころどんなに素肌美人を誇っていた人でも、老化だけは防ぎようもなく、程度の差こそあれ顔にはまったく不要な模様がでてきてしまいます。ある日突然、頬、額、こめかみ、目の周りなどにうっすらと薄茶色の影が訪れるのは、だいたい四十代になってからで

 あわてふためいてシミーソバカス用の高価な化粧品に変えてみたけれど、ちっとも効き目なしという経験をなさった方も多いはずです。万策尽きてあきらめムード、でもカバーするための化粧だけがやたらに濃くなっていきます。

 シミ、ソバカスは四、五十代の閉経期、卵巣障害などの老化現象が原因となって引き起こされるものが多く、女性の場合はとくにこのころから格闘が始まります。困ったことに、当初はうっすらと見えるか見えない程度だったのに、加齢とともにひどくなっていきます。こうなると悩みはなかなか尽きません。この老化現象としての色素沈着は、顔面など比較的露出部に多いのも悩みの一つです。

 テレビカメラに撮影される機会の多い男性議員の顔のアップ。年配の議員になればなるほど、老人性のシミが顔中に映しだされます。老人性シミはちょっと盛り上がっていることが多いのですが、この種のシミはいちばん簡単に取れるのです。トウモロコシがはねるように、ポンポン取れてしまいます。

 Qスイッチルビーレーザーが開発されたために、かなりひどい方でも二、三回ですっきり取れるようになりました。もう素顔でも怖くないと自信がもてるようになります。

●治療後のケアが再発防止のカギ

 せっかくシミ・ソバカスをすっかり取ってしまっても、そのあとのケアが十分でなければ再発が待っています。このことは十分に認識しておく必要があります。シミやソバカスにはできやすい体質があるため、せっかく取っても直射日光にさらされるとまた同じ場所に同じようにでてきてしまいがちなのです。

 アザやホクロの場合は、一度取ってしまうと再発することはないのですが、シミ、ソバカスについてはそうはいきません。きれいに取ってしまったからといって、ギラギラ照りつける太陽のもと、肌もあらわにしてスポーツに興していると、元の木阿弥ということもあります。

 そのためにもシミ・ソバカスのできやすい方は、ふつうの何倍も気をつけなければなりません。とにかく、紫外線はシミ・ソバカスの大敵です。

 また、女性の場合はとくにホルモンとのかかわりもあります。ホルモンのバランスとシミ・ソバカスとの関係は深く、これも見逃すわけにはいきません。よく、妊娠したら目の周りにシミができたという方がいますが、これは妊娠時の卵胞ホルモン、メラノサイト刺激ホルモンの増加によって起こるもので、妊娠性肝斑と呼ばれています。したがって、ホルモンのバランスを正常に保つことも、シミを防ぐための必要条件になります。

 レーザーで取ってしまったから安心というのではなく、再発を防ぐためのケアがポイントになります。ではどのようなことに注意すればよいでしょうか。