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ミニプリオン

4ヘリックスバンドルを用いることで(図4A)、推定上の二次構造の各領域が体系的に取り除かれ、変異構造がスクレイピー感染型の神経芽腫(ScN2a)細胞とTgマウスで生じた(164,168)。推測上の4つのヘリックス領域が一つでも欠失すると、PrPSc形成が阻害されるが、23~89の残基を含むNH2端部の欠失は、PrPScの生成に影響を及ぼさなかった。NH2端の67残基に加えて、141~176番目に位置する36残基が、PrPSc形成の変化なしで欠失させることが可能であった(図6および7)。これにより生じたPrP分子は、106個のアミノ酸で構成されるため、『PrP106』と命名された。この変異PrPでは、ヘリックスAとS2βストランドが取り除かれている。PrP106がScN2a細胞で発現した際には、PrPSc106が1%サルコシル溶液に可溶であった。PrPSc106の構造がPrPSc全体のものよりも早く決定されるかどうかは依然として不明である。